サポートについて
本ガイドは、2024年5月1日に公開された IBM PAoC Support記事に基づいて作成されています。
しかし、Planning Analytics on Cloud 環境は継続的にアップデートされていますので、サポートプロセス、UI 表示、チケット作成時の操作フローなどが現状と異なる可能性があります。
操作がガイドと一致しない場合は、IBM の最新ドキュメントやサポートポータルを必ずご確認のうえ、最新情報に基づいてご対応ください。
概要
Planning Analytics を利用する際の一般的なサポートに加え、システム構成に関連して複数のサポートケース(チケット)を作成する必要がある場合があります。
Planning Analytics on Cloud に関してサポートケースが作成されると、IBM のサポートアナリストが内容を確認し、通常のサポートで対応可能か、あるいは開発部門や SRE(Site Reliability Engineering)チームに転送すべきかを判断します。
SRE チームは、IBM のクラウド環境運用と管理を担当する専門チームです。
サポートケースの作成
サポートへのアクセス
Planning Analytics on Cloud サポートケースの作成には IBMid アカウントを使用します。
以下の IBM サポートポータルにアクセスしてください。
https://www.ibm.com/mysupport

アクセス権がない場合
すでに IBM の他製品を利用している組織では、IBM サポート管理者からアクセス権を付与してもらう必要がある場合があります。
詳細は以下のリンクをご確認ください。
IBM サポートアカウントの管理
このページには「はじめにガイド(Getting Started Guide)」も含まれています。
ケース作成時の注意事項
- サポートケースは、Planning Analytics on Cloud の利用権(エンタイトルメント)を持つ IBM Customer Number(ICN)に対して作成する必要があります。
IBM Customer Number(ICN)について - サポート画面右上の「Open a case」ボタンからケース作成を開始します。
- 入力項目は基本的に直感的ですが、「製品の選択」フィールドで混乱することがあります。
製品選択で表示されない場合
製品リストに何も表示されない、または「Planning Analytics on Cloud」が見つからない場合は、検索欄に次の文字列を直接入力してください。
Planning Analytics on Cloud
入力後、候補が表示され、それ以降はドロップダウンリストに保存されます。

補足
- サポートを依頼する前に、自分の IBMid が該当する ICN に正しく紐づいていることを確認してください。
- SRE チームへの依頼が必要な内容には、クラウド環境の変更、アクセス権の付与など、利用者自身が変更できない構成要素が含まれます。