組織のアクティベーション
組織(Organization)の形態
Astra の組織には次の 2 形態があります。
・スタンドアロン組織
・エンタープライズ組織:有償プランの組織はすべてエンタープライズに属し、複数組織を一元管理できます
IBM SaaS アカウント経由でご契約の場合の仕組み
Astra エンタープライズが IBM SaaS アカウントで管理されている場合、新しい組織の作成は Astra Portal や DevOps API からではなく、IBM SaaS アカウント側でインスタンスをデプロイすることで行います。
・IBM SaaS のインスタンス 1 つにつき、Astra 組織が 1 つ生成されます
・最初のインスタンスは、同一 IBM SaaS アカウントに紐づくすべての組織を管理する Astra エンタープライズもあわせて作成します
・デプロイ時には、リージョン、インスタンス名、テナント・オーナーのメールアドレスを指定します(インスタンスのリージョンは、Astra DB データベースを配置できるリージョンとは無関係です)
・テナント・オーナーが組織の初代 Organization Administrator に、IBM SaaS アカウント・オーナーがエンタープライズの初代 Enterprise Administrator になります
アクティベーションの手順
全体の流れは以下のとおりです。
- IBM SaaS アカウントでインスタンスをデプロイします(リージョン / インスタンス名 / テナント・オーナーのメールアドレスを指定)
- インスタンスが Running 状態になると、2 通の招待メールが送信されます
・エンタープライズ招待SaaS アカウント・オーナー宛
・組織招待:テナント・オーナー宛
両者のメールアドレスが異なる場合は、両方の受信箱を確認してください。48 時間以内に招待メールが届かない場合は IBM Support に連絡します
- 各招待メールのリンクから Astra Portal にサインインし、招待を承諾すると管理者権限が有効化されます
・承諾は、招待を受信したメールアドレスでサインインして行う必要があります
・IBM SaaS アカウント・オーナーは IBMid でのサインインが必要です。テナント・オーナーは、招待を受信したメールアドレスであれば任意のサインイン方式を利用できます(Astra Portal は既存のログイン方式に加えて IBM ID SSO にも対応しています)
・すべてのインスタンスが同一オーナーであっても、招待の承諾は必要です
・アカウント・オーナーが、テナント・オーナーに代わって組織招待を承諾することはできません
【重要】Marketplace サブスクリプション・プランの組織について Marketplace サブスクリプション・プラン(例:IBM watsonx.data PayGo プラン)の組織は、作成後にエンタープライズへ追加できません。組織の設計(どの契約経路でどの組織を作るか)は事前にご検討ください。
参考:Manage organizations、Manage plans、IBM + Astra DB(IBM Community ライブラリー、英語)
(参考) watsonx.data からの Astra DB サービス追加
組織の作成(本ページ)は IBM SaaS アカウント側の操作であるのに対し、データベースやトークンの管理は watsonx.data の Infrastructure Manager から行えます。操作のレイヤーが異なる点にご注意ください(「利用方法」章の Case3 参照)。 参考:Astra DB in watsonx.data(IBM Docs、英語)