組織(Organization)
ユーザーの招待とロール設定
RBAC(ロールベースのアクセス制御)によるユーザー管理
最終更新: 2026/8/3
RBAC の考え方
Astra はロールベースのアクセス制御(RBAC)を採用しています。ロールはユーザーおよびアプリケーション・トークンに割り当てられ、組織・データベースへのアクセスレベルを定義します。
・組み込み(built-in)ロールとカスタム・ロールが利用可能です
・組み込みロールは組織内の現在および将来のすべてのデータベースに適用されます
・カスタム・ロールは特定のデータベース・キースペース・テーブルに限定できます
・最小権限の原則(principle of least privilege)に基づいた設計が推奨されます
主な組み込みロールの例:
| ロール | 概要 |
|---|---|
| Organization Administrator | 組織全体(データベース、ユーザー、課金、セキュリティ設定を含む)へのフルアクセス |
| Database Administrator | データベースの作成・削除、データの読み書き、DB セキュリティ設定、トークン管理など(監査ログ、SSO、課金、ユーザー管理は不可) |
| 課金系ロール | 課金・使用量関連の機能のみ(組織のプラン変更等を含む) |
参考:Roles and permissions reference
ユーザー招待の手順
- Astra Portal ヘッダーの Settings を選択し、対象の組織を選択します
- Users を選択し、招待するメールアドレスとロールを指定して招待します
- 招待されたユーザーは、受信したメールから Astra Portal にサインインします
参考:Manage users
(参考) SSO / SCIM
組織のセキュリティ設定では、SSO(シングル・サインオン)プロバイダーの構成や、SCIM によるエンタイトルメント管理も可能です(SCIM 連携は 2026 年 7 月に一般提供(GA)となりました)。全社的な ID 管理と統合する場合は「初期設定」の章の後にあわせてご検討ください。 参考:Configure SSO