Planning Analytics for Excel(PAfE)の設定ガイド
PAfE のバージョン要件は TM1 Database 側の更新に伴い引き上げられることがあります。配布前に必ず最新のリリースノート(PAfE の新機能・日本語)をご確認ください。
⚠️ 必須バージョン要件(重要)
IBM 公式ドキュメントに以下が明記されています。
PAaaS を TM1 Database Version 12.5 以降で使用する場合、Planning Analytics for Microsoft Excel をバージョン 2.1.14 以降に更新する必要があります。
出典:What's new in Planning Analytics for Microsoft Excel 2.1.20(IBM Docs)
バージョン番号体系の注意(重要)
2025年10月以降、PAaaS(Planning Analytics SaaS)で配布される Workspace / PAfE は 3.1 系の番号を採用しています(2.0.107 が 2.0 系最後のリリースで、次が 3.1.2。Certified Containers と番号を統一)。一方、2.1 系は PA on Cloud / Local 向けの番号体系です(同時期に 2.1.15 へ移行)。
- PAaaS の PAW 管理画面(Excel and Customizations)からダウンロードできるのは 3.1 系の最新数バージョンです(例:2025年12月時点では 3.1.4 / 3.1.3 / 3.1.2)。
- 上記の「2.1.14 以降」の要件は 2.1 系・2.0.x 系クライアントを使用する場合の下限であり、3.1 系の PAfE はすべてこの要件を満たします。
- 実務上は、PAW 管理からダウンロードできる最新版(3.1 系)の利用を推奨します。直近の 2.0.x 系クライアントも Workspace 3.1.2 以降で引き続き動作します。
出典:Change to version numbers in Planning Analytics SaaS(IBM Community・英語)
参考:オンボーディング記事シリーズの Configure Planning Analytics for Excel(英語)(PAoC / PAaaS 共通)に、ダウンロード・起動・接続・アップグレード・削除・バージョン確認までの手順がまとまっています。
入手方法
- PAW の管理タイル → Excel and Customizations から最新版を直接ダウンロードできます(出典:PAaaS Administration Overview(IBM Community・英語)。IBM Fix Central からも入手可)。
セットアップ手順(概要)
- ダウンロードした zip を展開します。PAfE は .xll 形式のため、インストーラーは不要です。
- Excel のアドインとして .xll を読み込みます(ダブルクリック、または Excel のオプション → アドイン → 参照)。
- 前提となる Microsoft .NET Framework の有無を確認します。
- PAfE のオプションで接続 URL(Data Center URL / TenantId ベース)を登録します。
- IBMid でサインインして接続を確認します。
Tips
- 接続 URL の確認方法:Planning Analytics Workspace に接続した状態のブラウザーのアドレスバー、または招待メールに記載の URL を使用します。
- 単一セッションでの起動:サードパーティ製の Excel アドインと競合する場合は、.xll をその都度開く単一セッション起動が有効です。
- Excel のビット数(32/64bit)に一致する .xll を使用してください。
対応環境の確認
サポート対象の Excel / OS バージョンは SPCR(Software Product Compatibility Reports)で確認してください(サポートについて の PAaaS 101 からリンクがあります)。