1. 契約とアカウント

製品ファミリーと本ガイドの対象

IBM Confluent の製品ファミリーを整理し、本ガイドが対象とする IBM Confluent Cloud の位置づけを説明します。
最終更新: 2026/8/12

IBM は Confluent 関連製品を5製品として提供しています。いずれも 2026年3月17日に一般提供が開始されました。本ガイドが対象とするのは IBM Confluent Cloud のみです。

製品名PID形態
IBM Confluent Cloud(本ガイドの対象)5900-C3Eフルマネージド SaaS
IBM Confluent Platform5900-C3Dセルフマネージド(8.2.x 系)
IBM Confluent Platform for Z and LinuxONEセルフマネージド(IBM Z / LinuxONE 向け)
IBM Confluent Private Cloudプライベート環境にクラウドネイティブな自動化・運用を提供
IBM WarpStreamBYOC 型。データがお客様の VPC から出ない構成

サポートライフサイクルの違い

IBM Confluent Cloud は XaaS 区分の Cloud Service です。技術サポートは Cloud Service に含まれており、契約終了時またはサービス撤回時にサポートも終了します。Extended Support および Sustained Support は提供されません

一方、セルフマネージドの IBM Confluent Platform は Support Cycle-Other(SC-O)が適用され、基本サポート期間は2年です。Extended Support は提供されず、サポートの移行は12か月前に通知されます。

参考:IBM Confluent Cloud 製品ライフサイクル(英語)

【重要】旧製品との混同にご注意ください

Confluent Platform for IBM Cloud Pak for Integration(PID 5900-AEU)は、Confluent 買収以前から提供されていた IBM Cloud Pak for Integration 向けの製品です。7.0.x は 2024年8月9日にマーケットから撤退し、2025年4月30日にサポートを終了しています

現行の IBM Confluent 製品ファミリーとは別の製品ですので、既存環境からの移行を検討される場合は、対象製品をご確認ください。

IBM 製品との連携

IBM Confluent Cloud は、IBM の既存のイベント基盤製品と補完関係にあります。IBM MQ および IBM webMethods Hybrid Integration がトランザクショナルメッセージングと統合・オーケストレーションを担い、Confluent が大規模なイベントストリーミングを担う位置づけです。

このほか、Tableflow を通じた IBM watsonx.data との連携、IBM Data Gate for Confluent による IBM Z データの連携が公式に発表されています。

参考:IBM、アプリケーションやAIエージェントのリアルタイムデータを接続、処理、管理するConfluentを買収

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