3. 利用方法
キューイング用途で利用する
Queues for Kafka(share group)を利用して、従来のメッセージキュー相当のワークロードを統合します。
最終更新: 2026/8/12
Queues for Kafka とは
Queues for Kafka(KIP-932)は、従来のメッセージキュー製品が担ってきたワークロードを、データストリーミング基盤に統合するための機能です。一般提供が開始されています。
従来の Consumer Group では「パーティション数とコンシューマー数が 1:1」という制約がありましたが、新しい share group および share consumer の仕組みにより、複数のコンシューマーが同一 Topic のメッセージを協調して処理できます。これにより、パーティション数を超えた弾力的なスケールが可能になります。
適した用途
次のような、メッセージ単位の確認応答(ack)、パーティションの並列消費、パーティション数を超えるスケールを必要とするワークロードに適しています。
- コマンドの実行
- サービス間通信
- タスクの実行
- ワークキュー
- ジョブ処理
【重要】対応するクラスタータイプ
Queues for Kafka は Enterprise および Dedicated クラスターで利用可能です。Standard クラスターへの対応は 2026年下半期の予定とされています。
キューイング用途を前提とする場合、この制約はクラスタータイプの選定に直接影響します。クラスタータイプを選択する と併せてご検討ください。
運用時の可視化
Confluent Cloud Console には share group 専用の画面があり、コンシューマーの健全性とグループの状態を確認できます。また、Metrics API からキュー固有のメトリクスを取得できるため、オートスケールの判断に利用できます。