4. サポートと運用
監視とクォータを管理する
メトリクスの取得、コンシューマーラグの監視、サービスクォータの確認方法を説明します。
最終更新: 2026/8/12
Step 1: 監視の手段を選択する
| 手段 | 概要 |
|---|---|
| Metrics API | クラスターおよび Topic 単位のメトリクスを取得します。/export エンドポイントの遅延は約3分です |
| コンシューマーラグの監視 | Confluent Cloud Console から確認します |
| サードパーティ連携 | Datadog、New Relic などの監視ツールへの連携、およびログのエクスポートに対応しています |
| Dedicated クラスターの監視 | 性能と拡張の管理、プリンシパル単位の利用量トラッキングが可能です |

クラスター単位の日常的な監視は、クラスターの Monitor タブが起点になります。Throughput(Production / Consumption)、eCKU Usage、Cluster Demand(接続数)、Connection Behavior、パーティション構成などをウィジェットで確認できます。eCKU Usage は実際の消費量を示すため、コストのガードレールを設定する で説明した最大 eCKU の設定値を検討する際の実測データとしても利用できます。
Step 2: サービスクォータを確認する
IBM Confluent Cloud には、リソースごとにサービスクォータが定義されています。現在値は次の方法で確認できます。
- Confluent Cloud Console
- Confluent CLI
- Service Quotas API
クォータの上限に近づいた場合の通知設定については、コストのガードレールを設定する をご確認ください。
【参考】Kafka Streams アプリケーションの監視
Streams Rebalance Protocol(KIP-1071)を利用すると、リバランスの所要時間が短縮されるとともに、ブローカー側のメトリクスによってリバランスの性能とグループの健全性を Confluent Cloud Console および Metrics API から確認できます。
利用には Kafka Streams クライアント 4.2 以降と、アプリケーション側での group.protocol の設定が必要です。対応するクラスタータイプは Dedicated および Enterprise です。
Step 3: リリース情報を追跡する
IBM Confluent Cloud は SaaS のため、機能の追加・変更が随時反映されます。リリースノートは継続的に更新されており、四半期ごとにローンチ情報がまとめられています。
運用中の環境に影響する変更を把握するため、定期的にご確認ください。