2. 初期設定

環境と Stream Governance を設定する

Environment の作成と、Stream Governance パッケージ(Essentials / Advanced)の選択について説明します。
最終更新: 2026/8/12

Step 1: Environment を作成する

Environment(環境)は、dev / staging / prod のようにリソースを論理的に分離する単位です。

  1. Confluent Cloud Console の Environments ページ(https://confluent.cloud/environments)を開きます
  2. Add cloud environment を選択します
  3. 環境名を入力します

環境の作成ダイアログでは、環境名の入力と同時に Stream Governance パッケージ(Step 2)の選択を行います。既定では Essentials が選択されており、Advanced には「Recommended」のラベルが表示されます。

環境名はあとから変更できます。ただし、Organization 内に環境が1つしかない場合、その環境は削除できません

参考:Manage environments on Confluent Cloud(英語)

Step 2: Stream Governance パッケージを選択する

Stream Governance パッケージは環境単位で適用され、EssentialsAdvanced の2種類があります。

項目EssentialsAdvanced
適用環境にデフォルトで自動適用されます明示的にアップグレードします
含まれるスキーマ数無償スキーマ枠は 100。超過分は 0.002 USD/スキーマ/時で課金されます20,000 スキーマを含みます(スキーマ単価は 0 USD)
SLA99.99%
Stream Catalog技術メタデータ、タグ左記に加えてビジネスメタデータ、GraphQL API
Stream Lineage基本機能左記に加えてポイントインタイム参照、検索可能な系統グラフ
Data Contracts対応
参考価格0 USD/時から1 USD/時から

Schema Registry クラスターは、その環境で最初のクラスターを作成した際に同一リージョンに配置され、ゾーン障害に対する耐性を備えています。Stream Governance パッケージ自体は、すべての Confluent Cloud リージョンで利用できます。

作成後の環境を開くと、Environment overview に Governance package のタイルが表示され、現在適用されているパッケージを確認できます。Essentials が適用されている場合は「Upgrade now」リンクから Advanced へのアップグレードに進めます(前述のとおり、アップグレード後は元に戻せません)。

【重要】Advanced からのダウングレードはできません

Essentials から Advanced へのアップグレードはいつでも可能ですが、Advanced から Essentials へのダウングレードはできません。元に戻す唯一の方法は、環境を削除して作り直すことです。

運用開始後にスキーマ数が増えて Advanced が必要になるケースは想定されますが、その逆は戻せません。スキーマ数の見通しを立てたうえで選択してください。

【参考】スキーマ数のカウント対象

データコントラクト(スキーマ)数のカウントには、ユーザーが作成したものに加えて、Kafka Connect や Apache Flink など Confluent のコンポーネントが作成したすべてのスキーマバージョンが含まれます。ソフトデリートのみでハードデリートしていないバージョンもカウント対象です。

参考:Manage Stream Governance Packages in Confluent Cloud(英語)

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